アポストロフィの扱い
Illustratorでデータ結合
Illustratorでcsvファイルを利用したデータ結合はできるか?
Illustratorでデータ結合したい、csvファイルでInDesignのように。
ググったところ、できるようだが、csvファイルの利用は最新版のCC 2018でしかできない?
- Illustrator でデータを結合して、テンプレートと変数によるデータ駆動型グラフィックを作成します
- Merge data to create data-driven graphics through templates and variables in Illustrator
更にググったら、CC 2018の3月リリースからの機能のようだ。
できたてだったんか…。変なタイミングでググってしまった。
CC 2018の2018年3月リリース版のヘルプの画像:
CC 2018の2017年10月リリース版の変数パレットの画像:
過去バージョンでのデータ結合
過去バージョンでは、xmlファイルしか利用できないため、csvファイルを利用する場合はスクリプト等を利用するのが必要な模様。
- Adobe Illustrator Variable Data - The EASY way!
- https://bulan.co/swings/illustrator_script/
- Illustratorで『データ結合』もどき改良(!)版 - InDesignerの悪あがき
- It's Automatic! イラレで時短、ノンプログラマーでもできる自動組版! - V.G.M.@Akira Kohno
- Adobe IllustratorでJavaScriptを使う (CSVファイルのテキストを流し込む) « 来栖川電算
csvファイルからIllustratorで利用可能なxmlに変換してくれるwebサービス
過去バージョンのヘルプ。
余談だがadobeのオンラインヘルプは対象のバージョンがわからないので不便。
実際の作業の流れ
- ベースのaiファイル作成
- 任意のオブジェクトを選択、「変数」パレットで「オブジェクトを動的に設定」ボタンで変数作成してオブジェクトとバインドする
- 「表示を動的に設定」ボタンは「レイヤー」パレットでの表示/非表示の状態に対応
- 変数名とオブジェクトのリストをExcel等で作成、CSVファイルに書き出し
- CC 2018(3月リリース版)以降
- 「変数」パレットからCSVファイルを読み込み
- 〜CC 2018(10月リリース版)以前
- スクリプトを利用してCSVファイルを読み込み、あるいは
Adobe Illustrator Variable Data - The EASY way! - CSV、またはタブ区切りテキストをXMLに変換する
Excel(CSV) – Illustrator XML Converter
- スクリプトを利用してCSVファイルを読み込み、あるいは
- CC 2018(3月リリース版)以降
- アクションのバッチ処理でそれぞれのデータセットのファイルを書き出し
- 複製を保存するアクションを作成
- 「バッチ」選択
- 作成したアクションを選択
- ソースはデータセット
- 保存先を選択
- ファイル名は任意
- OK
Illustratorで線に縁取りをつける
Illustratorで線に縁取りをつける。引出線(callout)とか用に。
基本なんだろうとは思うが、メモ。
Acrobat DCでテキスト選択
PDFの差分を取る
PDFの差分を取りたいとき。
これまで、Acrobatの比較する機能を使ってきたが、Acrobatの9以降?の比較機能は重すぎるし、どうもわかりやすさにかける。
追記(2018-10-20)最新版の Acrobat Pro DC の比較機能は大分良くなった。テキストの比較ぐらいしか試していないが、比較的わかりやすいし、動作も重くないので今後改悪されない限りは Acrobat Pro DC の比較機能を使う方が現実的かと思う。
最近のMacのOSだと、もうAcrobat 8を入れるのも動かすのも現実的ではない。
他にないものかとぐぐったら diff-pdf なるものがあるそう。
導入手順
ターミナルで下記のような感じでインストール、実行。
# homebrewでインストール。 brew install diff-pdf # output-diff に a.pdf と b.pdf の差分PDFを出力。 diff-pdf --output-diff=diff.pdf a.pdf b.pdf # a.pdf と b.pdf の差分を新規ウィンドウに表示。 diff-pdf --view a.pdf b.pdf
「新規ウィンドウに表示」は実際にやってみたらパーミッション?の確認みたいな表示がターミナルに出た。
/usr/local/include/wx-3.0/wx/strvararg.h(456): assert "(argtype & (wxFormatStringSpecifier<T>::value)) == argtype" failed in wxArgNormalizer(): format specifier doesn't match argument type Collecting stack trace information, please wait...An admin user name and password is required to enter Developer Mode. Admin user name (hoge): Password:
# コマンドオプションを表示 diff-pdf --help
補足
- 差分の表示は赤い表示が a.pdf(前者)、青い(シアン)表示が b.pdf(後者)。
- ページずれがあっても面倒は見てくれないので、空白ページを入れてページ構成が同じになるようにするなど、調整したほうが良い模様。
参考ページ
ナンバーサイン「#」について
ナンバーサイン「#」について。
色んな読み方があるけど、たまに思い出したいけど忘れるのでメモ。
主なもの
- 番号記号
- ナンバーサイン(number sign)
- パウンド(pound)
- ハッシュ(hash)
Octothorp, octothorpe, octathorp, octatherp
シャープ(sharp)「♯」
- 微妙に違う記号だが、慣用的に呼ばれる。
その他
- Comment sign
- Cross
- Hashtag, hashtag symbol
- Hex
- Space
- Square
- Others
参考ページ
DTPで数式
InDesignなどで組んでて、数個数式を入れる必要がある時の選択肢など。
数式とかガッツリ扱う機会も無いようなので、プラグインソフトは高いので断念。
フォントの問題
DTPの観点からすると数式とは言え、本文の書体とのバランスが気になるところ。
とりあえず使用できそうな書体は以下の様だが、探せばもっと選択肢はあるだろう。
TeXで使用できる書体
- ComputerModern(オリジナル?)
- Times系(モダンな?セリフ)
- Palatino系(多少カリグラフィックな?セリフ)
- Helvetica系(サンセリフ)
- Charter系(多少スラブセリフ的なセリフ)
Libertinus
「Libertinus」は数式を組めるように「Linux Libertine」からフォークされた良さげなフォント
Wordで使用できる書体
- Times系(旧バージョンで使用? モダンな?セリフ)
- Cambria Math系(多少スラブセリフ的なセリフ)
参考サイト
https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n292852ワードの数式フォント(デフォルト)をCambria Math以外に【MS WORD】 - Yahoo!知恵袋(消えたのでweb archiveから)
- TeXとフォント - TeX Wiki
- The LaTeX Font Catalogue – Serif Fonts
- TeX memo
- 日本語フォントの使用に関して
- updmap and kanji - TeX Live - TeX Users Group
TeXでやる場合の選択肢
オンラインのサービスで数式だけ書き出し。
- TeXclip(良さげ、細かいとこまでこだわらなければこれでいけそう)
- math(手書きで描いた数式を認識、TeX等のコードに変換してくれる)
- Online Latex Formatter(TeXのコードの整形)
- Detexify LaTeX handwritten symbol recognition(記号を手書き入力)
- https://apps.apple.com/jp/app/mathpix-snipping-tool/id1349670778?mt=12&app=apps&ign-mpt=uo%3D4(キャプチャ画像の数式をLatexのコードに変換するMac用のアプリケーション)
- 非常に正確に読み取ってくれるが、日本語の文字が入っているとほとんど読み取りに失敗するようだ
- Mathcha - Online Math Editor(良さげ、数式というよりも数式やグラフを含むドキュメントを作成できる、2021-05-09追記)
PCにTeXのソフトウェアを入れる。
- MacならMacTeX。MacTeX - TeX Wiki
- WIndows、LinuxならTeXLive?
TeXを画像に書き出すソフトウェア
TeXの情報源
その他
- LaTeX の「アレなデフォルト」 傾向と対策 - Qiita
- 使ってはいけない LaTeX のコマンド・パッケージ・作法 - Ichiro Maruta Homepage
- http://www.inashiro.com/2011/02/11/latex-intro-4/