REALFORCE SA for Mac / R2SA-JP3M-WH の使用感
REALFORCE SA for Mac / R2SA-JP3M-WH の使用感。
前は一昔前の「Mac付属のアルミのUSB接続のJIS配列のフルキーボード」を使用していた。あのペチペチ言うやつ。 もう「Mac付属のアルミのUSB接続のJIS配列のフルキーボード」の新品売ってないし、現行Mac標準のキーボードはワイヤレスであまり信用できないし、サードパーティの安っぽいキーボードで外れ引いたら落ち込みそうだし、なんか丈夫そうで汎用的な感じの方が長く使えるかなと思ってREALFORCE SA for Macにしてみた。
全体的な感想としては、自分の利用形態に合わない部分も多少あるが、キー配列なんかはほとんど現行のMacに準拠だし、キーボードとしての使用感としては概ね満足できるといった感じだろうか。
以下、それぞれの部分的な感想。
- どっしりと動かない。ちょびっと動かそうとしても持ち上げないと動かない。
- 音はスコスコいう。カチャカチャ音はあまりしない。
- さらに昔のMacに付属のプラスチックのやつに多少近い音。
- DTPだとCommandキーなどを伴うショートカットキーの使用が多いと思うが、Commandキーの角が指(の横っ腹)にあたって痛いので、あまりDTP向きではないかも。
- スペースキーくらいカーブがあるといいかも。キーを良さげな汎用品と差し替えればいいの?
- ストロークの深さを調整するスペーサーが付いてくるけど、キー剥がすのとかめんどくさくて試す気が起こらない。
- ファンクションキーが遠いのでCommand+F1とかが押しにくい。
- Optionキー押したい時などに、めっちゃCaps lockキー押してしまう。正直邪魔。Caps lockキーは「Mac付属のアルミのUSB接続のJIS配列のフルキーボード」みたいに右下とかにして欲しい。キーの大きさも小さくしてその分CommandとOptionキーを大きくして欲しかった。Caps lockキー自体は無ければ無いでごくたまーに不便なので無効化はしたくない。
- 白いキーは、やはり汚れが目立つのでちょっとした汚れが気になる時は気になる。でも白いキーのほうが個人的に陰鬱感が無くて好み。
- 専用のユーティリティーソフトは個人的には欲しかった機能割当とかの汎用的?な機能はなく(Karabinaとかの一般的なユーティリティーソフトを使用すればいいか)、最低限キーボードの付属機能に関連する機能に限定している感じ。
- Win Modeはまだ使ってないので使用勝手はわからない。
- Functionキー機能と、画面の明るさ・音量・メディア操作などの特殊機能をシステム環境設定を起動せずにワンタッチで切り替えできる「Function機能切り替えキー」は便利だと思う。
- キートップフォントのデザイン自体はいいとして、JIS配列のキーボードなので日本語関連の表示もあったほうが良かったのでは無いかと思うが、個人的にも必要性は低い。
- 「"」の文字は小さくてパッと見の弁別がつきにくいのでもう少し大きめにしても良かったと思う。
- パームレストが無いと手首の角度がきつくなるので使ったほうがいいだろう。
- 無線タイプに比べて設置場所が限られそうなので、「3方向から取り出し可能なケーブルスリット」は便利だろう。
- キータイプのうちやすさに関しては、ストロークの深さにまだ慣れないのを除けば、ホームポジションで打つ限りあまり違和感はない。
- 違和感をあまり感じないのが多分性能なのだろう。
- チルトスタンドはまだ必要な場面が無く、必要な場面での使用勝手はわからない。
- USBハブが付いていたほうが便利かなと思ったけど更に値段が高くなるのかな。
- 何故かUSBハブが付いていると思いこんでいた。
製品の関連ページ:
- 製品 : REALFORCE SA for Mac / R2SA-JP3M-WH | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰
- REALFORCE for Mac_Manual(PDF)
- ダウンロード & アップデート情報 | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰
- REALFORCE R2 for Mac シリーズ ファームウェアアップデート | REALFORCE | 日本製プレミアムキーボードの最高峰
その他参考ページ: