基本情報技術者試験を受けた。
DTP用スクリプトとはいえ、開発力の向上の為にはIT技術の基本的な素養を身につけたいと思ったからだ。
結果から言うと合格点はとれたので、そのうち正式に合格発表になる予定。
ただ、勉強時間があまり取れなかったこともあり、取れた点数は科目Aは6割ちょい、科目Bは7割ちょいとギリギリであった。
故に、合格点が取れて嬉しい反面、消化不良の感は否めない。
せめて、教本を継続的に学習し、開発力の向上に努めたい。 あるいは応用情報技術者試験に挑戦するのも検討している。
ちなみに、学習に際して主に読んだのは下記書籍。
解説動画もあり、本を読むのが苦痛になったときや、理解が難しい時など、役に立った。
全部読んだ訳では無いのに合格点が取れてしまったので、読んでいないところも演習したいところ。
はじめは別な書籍で勉強を開始したが、勉強の項目を並べただけな感じの書籍だったのもあり、紹介した書籍に切り替えた。 別な書籍では難しさととっつきにくさから、ちょっと絶望したので切り替えてよかったと感じる。
また、勉強不足でも合格点が取れてしまったのはそれなりにスクリプト開発等の経験があったためと思われる。
参考までに、受験するにあたって、あらかじめ持っていたIT関係の資格や経験を列記しておく。
IT関連資格等:
- 初級システムアドミニストレータ試験(今はなき試験だが、勉強にはなった)
- ウェブ・セキュリティ基礎試験(徳丸基礎試験)(プログラミングスクールに通った後くらいのタイミングで、例の本を読んで受験した)
経験のあるプログラミング言語:
- AppleScript(掌田津耶乃氏の本で学習した経験あり)
- JavaScript(古籏一浩氏のDTP向けのスクリプトの本のほか、オライリーのJavaScriptの旧版で一通り学習した経験あり。オブジェクト指向もJavaScriptで学んだ。また、プログラミングスクールでも学んだ)
- Perl(オライリーの旧版で一通り学習した経験あり、自分用のテキスト処理スクリプトを書いたりした。ただ今はほとんど使っていない)
- PHP(PukiWikiの設置でそこそこ慣れ親しんだ、またプログラミングスクールで基本的なことは学んだ)
- Python(Webアプリ開発のために独学した、東大の松尾研究室で実施されていたDL4USの実習でも使用した)
- Java(プログラミングスクールでAndroidアプリの作成のために学んだ。ただ今はほとんど使っていない)
- Swift(プログラミングスクールでiOSアプリの作成のために学んだ。ただ今はほとんど使っていない)
- Cocoa(自作のスクリーンセーバーを作るために使用。ただ今はほとんど使っていない)
- Octave(Andrew Ng先生の機械学習のオンライン講座で使用。ただ今はほとんど使っていない)
英語力(英単語でおおよそ当たりがつく場合もあったので一応):
- 英検2級
- TOEIC 750点
それなりの勉強でも、合格点は取れることがわかったので、合格したいだけなら迂闊に受けてみても合格するかもしれないので、おすすめ。