組版関連の資料
最近は組版関連の情報もそれなりに手に入れやすくなってきたかと思うが、たまたまモリサワで公開されているものがあったのでメモ。
Photoshopの変形関連のメモ
Illustratorの「エンベロープ」っぽいのPhotoshopに無いのか?との疑問からPhotoshopの変形関連についてググった。
InDesignのスペルチェック、ハイフネーション用の辞書について。
CS6のハンガリー語のハイフネーションがCS5.5と比べると、結構異なるようだった(CS5.5では分綴されていた単語がCS6では分綴されないものがチラホラとあった)ので、ちょっとぐぐった。
CS5.5のハイフネーション辞書や他の最新のハイフネーション辞書で、CS6のハイフネーション辞書を差し替えるとかは可能なのかとか、ちょっと考えてみたが、明らかに事故の元なので駄目だろう。
ヘルプを読んでも、とりあえず、アプリケーションのハイフネーション辞書を上書きするのは良くない模様。
アプリケーションのデフォルトで利用できる言語に関しては、基本的にはデフォルトの辞書を利用するしか無いようだ。
InDesignに付属の辞書は少なくとも下記の3種類がある模様。
Hunspell のデフォルトの辞書の場所のパスは結構深い。
CS5.5
/Library/Application Support/Adobe/Linguistics/5.5/Providers/Plugins2/AdobeHunspellPlugin.bundle/Contents/SharedSupport/Dictionaries/
CS6
/Library/Application Support/Adobe/Linguistics/6.0/Providers/Plugins2/AdobeHunspellPlugin.bundle/Contents/SharedSupport/Dictionaries/
ドキュメントに独自のハイフネーション辞書を適用するような場合はユーザー辞書等で対応することになるようだ。
設定したいドキュメントがアクティブな状態で、「InDesign」→「環境設定」→「欧文辞書」を選択する。
スクリプト言語ごとに設定することも可能。
発端になった問題のドキュメントではハンガリー語のハイフネーション辞書は「WinSoft」のものであったようだが、CS5.5とCS6の「WinSoft」のハイフネーション辞書の相違が大きかったようだ。
「WinSoft」のハイフネーションに満足できない場合、少なくともハンガリー語では「欧文辞書」の種類は上記の3つから選べるので 「Proximity」か「Hunspell」に変更するのが無難だろう。
アクティブドキュメントのハンガリー語のハイフネーション辞書、スペル辞書を「Hunspell」に変更するスクリプト。
var myDoc = app.activeDocument; myDoc.languages.itemByName("Hungarian").hyphenationVendor = "Hunspell"; myDoc.languages.itemByName("Hungarian").spellingVendor = "Hunspell";
アクティブドキュメントのスウェーデン語のハイフネーション辞書、スペル辞書を「Proximity」に変更するスクリプト。
var myDoc = app.activeDocument; myDoc.languages.itemByName("Swedish").hyphenationVendor = "Proximity"; myDoc.languages.itemByName("Swedish").spellingVendor = "Proximity";
Proximity Technology: Seamless Hyphenation Software in 33 Languages
InDesign で Hunspell 辞書をさまざまな言語で追加および削除する
Hyphenation of particular languages in InDesign - Graphic Design Stack Exchange
Adobe InDesign/Illustrator CS6: get Arabic/Hebrew support and extra languages for free | Typophile
Adobe InDesign CS6 on Demand: Adobe InDesign CS6 _p2 - Perspection Inc., Steve Johnson - Google ブックス
2つのディレクトリを比較する
単純に比較するならdiff
で良い模様。
diff -rqs --speed-large-files dir1 dir2
オプション | 備考 |
---|---|
-r |
再帰的にサブディレクトリを比較 |
-q |
ファイルが異なるかどうかだけを出力 |
-s |
2つのファイルが同じ時にもレポート、進捗確認したいときなどに有用 |
--speed-large-files |
大きなファイルや多くのバラバラな小さい変更があると思われる場合に指定 |
man diff
Macでrsync
を使う。
OS 標準のrsync
でHDD1
のhoge
をHDD2
のbuckup
以下に同期するサンプル。
rsync -av -E --delete /Volumes/HDD1/hoge /Volumes/HDD2/buckup
実行後はbuckup
以下は下記のようになる。
/buckup/hoge/...
オプション | 補足 |
---|---|
-a |
archive mode; -rlptgoD (no -H) と同じ。再帰的(-r)にシンボリックリンク(-l)、パーミッション(-p)、タイムスタンプ(-t)、グループ(-g)、オーナー(-o)、デバイスファイルや特殊ファイル(-D)を保持する、ハードリンクは保持しない(no -H) |
-v |
--verbose 、実行ログを表示する。標準出力の日本語などは文字化けする |
-E |
拡張属性、リソースフォークもコピー。Macのみ有効? |
--delete |
hoge に無いファイルは同期先でも削除 |
-n |
--dry-run 、実際には実行せず、何がコピーされるか表示する |
brew
とかで入れる rsync
は -E
オプションが効かないかもしれない。
man rsync
UWSCセットアップの覚書
UWSCを使用していたWindowsの仮想HDDが入っていた物理HDDがいかれたので、あらためてセットアップするに当たりメモ。
ターゲットのウィンドウにキー入力を送信し、「F7」にショートカットキーを設定したWinShotでスクリーンショットをとるサンプルスクリプト。
UWSCに付属のサンプルスクリプトの文字コードはSJIS、改行コードはCR+LF。
//WinShotが起動していなければ起動する(hogeユーザーのデスクトップに解凍した場合) if GETID("WinShot",, 0.1) < 0 then EXEC("C:\Users\hoge\Desktop\ws153a\WinShot.exe") //id取得 id = GETID("hoge", "fuga", -1) //「高レベル記録」等でターゲットウィンドウのidを確認して設定する id_ws = GETID("WinShot",, -1) //起動中のWinShotのidを取得 //ウィンドウの制御 CTRLWIN(id, ACTIVATE) //ウィンドウのアクティベート CTRLWIN(id, MAX) //ウィンドウの最大化 //仮想キー入力の送信 SCKEY(id, t) //「t」 SCKEY(id, VK_DOWN) //下矢印キー //自作関数の実行 myFunc(id_ws) //----------以下自作関数---------- //返り値のない関数 PROCEDURE myFunc(id) SLEEP(1) //1秒待つ SCKEY(id, VK_F7) //F7キー FEND
中国語の発音の参考サイト