Microsoft Outlook for Mac 2011 から 2021 へ別の Mac に移行する
どうも Microsoft Outlook for Mac 2021 は癖があるらしく、ググってみても少し戸惑ったのでメモ。
試した環境は次のような感じ。
移行元:
移行先:
- macOS Catalina
- Outlook for Mac 2021(バージョン:16.66.1、「Microsoft Office Home & Business 2021」に付属のもの)
行った手順
- 「Outlook for Mac 2021」はまだ設定等していない状態。
- 移行元の[ホームフォルダ]→[書類]→[Microsoft ユーザー データ]の[Office 2011 Identities]フォルダを移行先の[ホームフォルダ]→[書類]→[Microsoft ユーザー データ]にコピー。(サイズが大きいので実際はzip圧縮してコピーして解凍した。)
- 「Outlook for Mac 2021」を起動。
- [Outlook]メニューからチェックマーク付きの[新しい Outlook]メニューを選択し、古いバージョンに戻す。(自分の環境では「新しい Outlook」に戻せなくなったので注意。)
- [ファイル]メニューから[インポート…]メニューを選択し、[このコンピュータ上のOutlook 2011データ]を選択した状態で[続行]を押す。以降、画面の指示に従う。
- [ツール]メニューから[アカウント…]メニューを選択し、各種アカウントのパスワードを設定する。
- 「Outlook for Mac 2021」の動作確認をしたらコピーした「Office 2011 Identities」はゴミ箱に捨ててOK。
- 「新しい Outlook」に戻して完了…としたいところだが、当方の環境の「Outlook for Mac 2021」には「新しい Outlook」に戻すボタンもメニューも見当たらないので「新しい Outlook」に戻せないまま。
参照ページ
- MAC導入メモ - Qiita
- Outlook for Mac 2011から2016へのアップデートは簡単 | シャンハイリンゴ
- Mac Office2019 Outlook2011から2019に移行(履歴も設定もまるごと移植) - やろうとおもったときができるとき
- Microsoft、全く新しいデザインを採用した「Outlook for Mac v16.58」をMac App Storeでリリース。
- Outlook for Mac最新版で使い方が依然と違う!を即解決できる方法。リボンがない・オプションや後で送信表示がない時に。 | ちょいっと小学生
- Outlook 2021 for Macの設定手順
- Microsoft、Mac版「Outlook」を無償化 - 窓の杜