微分の考え方で増分の値として使われるhの由来はなんなのか?
微分の考え方で増分の値として使われるの由来はなんなのか?
こういう式とかでのやつ。
わからん。ググった感じでも具体的な由来となる単語や根拠はみつからなかった。
の増分としてを使うのはまだわかりやすい。
一応、
によると色々な意見がある模様。
- 1850年にCauchyはではなくを使用した。(soft question - Why do we use 𝜀 and 𝛿? - MathOverflow)
- この場合は「inférieure(〜より少ない、〜より下の)」のとして使用している模様。
1806にLagrangeの「Leçons sur le Calcul des Fonctions」では「 étant une quantité quelconque indetermineé(不特定の数量である)」として用いられ、1816にLacroixの「Lacroix's book An Elementary Treatise on the Differential and Integral Calculus」ではの代わりにが用いられている。その後が用いられている文献が多い。1787にMilne-Thomsonの「Institutiones calculi differentialis cum eius usu in analysi finitorum ac doctrina serierum」では、 Euler が "variabilis x capiat incrementum 𝜔(増加𝜔を取る変数)" と書いたと記されている。
- incrementからが用いられ、他のの表記との競合を避けるためにが使われたのでは?
などなど。
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