Google Docs で英単語の表示に適当なフォント
Google Docs で英単語の表示に適当なフォントを探す。 英語学習の自作のまとめのペーパーとか用に。
結果的には「Work Sans」がいいのではないかと思った。
書体見本は下記の通り。
欧文フォントはローマンアルファベットを日常的に利用するわけではない非ネイティブには、文字間がつまり気味だったり小さめだったりして若干読みにくいのが多いと思う。というか個人的には若干読みにくいのが多い。
Google Docs は手軽に利用できるが、ローカルのフォントが自由に利用できないので良さげなフォントは改めて探さないといけない。
今回の良さげなフォントの条件は下記のような感じ
- 文字の弁別性が良さげ
- 目に入る情報を抑えたいため、サンセリフ系
- でも Arial とかよりは Humanist Sans Serif のような少し癖のある感じ
- トラッキングとかなしにただ普通に入力しただけでも文字の間隔に余裕がある
- 最低でも、レギュラーとボールドくらいはウェイトがある
- 使用してみて少なくとも個人的に美しさや快適性を感じる
というわけで「Work Sans」を利用することにした。
「Work Sans」書体の特徴は以下のような感じ
スペック面(主に書体の説明書きより)
- ベースになった書体は初期のグロテスク書体
- 主にオンスクリーンでの中くらいの大きさ(14px〜48px位)での利用を想定
- 印刷用途にも良さげ
- ウェイトは Thin から Black まで9つある
- 極端なウェイトのフォントはディスプレイ用よりにデザイン
- ローカル環境で利用できる OTF、TTF 形式のフォントもある
- ダウンロードできるフォントにはイタリック体のフォントもある
デザイン面(多分に個人的な感想)
- Lの小文字の「l」は終端がカールしていて弁別しやすい
- a や c の開口部は斜めのカットで目に程よい引っ掛かりがある
- 句読点類は Helvetica などのような四角(■)ベースではなく、 Myriad や Gill Sans のような丸(●)ベース
- 全体的にはフォルクスワーゲンのような丸っこいデザインでキュート
- 書体として均整が取れていて、ある程度以上の完成度がある
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